執筆:坂本 壮(地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科)

どこで、いつ、遭遇するかわからない「急変」。病棟に限らず、あらゆる場所・場面で起こることもあります。
「院内心停止」「アナフィラキシー」「SpO2低下」「発熱」「意識障害」など、急変場面としてよくあるものを取り上げ、知っておきたい対応のポイントを1冊にギュッとまとめました。
各“授業”はマンガではじまるので、内容にすぐ入っていくことができ、現場ですぐ役に立つ知識が満載です!

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第1回 それは、本当に、“急変”ですか? 急変対応総論

第2回 バイタルサインの実践的解釈①

第3回 バイタルサインの実践的解釈②

第4回 院内心停止の対応:早期に認識し適切な介入を!

第5回 アナフィラキシー:迅速に判断し、アドレナリンの投与を適切に!

第6回 SpO2低下:“SpO2 100%”は100点ではなく赤点だ!

第7回 血圧低下:血圧が下がってからでは遅すぎる!

第8回 発熱:具体的な原因を意識して対応しよう!

第9回 院内の転倒:「どうして転んだの?」を大切に!

第10回 脈が速い・遅い:モニターではなく患者をみよう!

第11回 意識障害:頭部CTの前に確認すべきことは? 脳卒中を疑ったらどうする?

第12回 DNARを正しく理解しよう

第13回 急変対応に役立つアンガーマネジメント