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【第8回】足の血流が悪いときの予防
【第10回】改定 DESIGN-RⓇ 2020を用いた褥瘡の評価
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体圧分散寝具を見直し、ポジショニングは掲示して共有する
脊髄損傷や半身麻痺のある患者さんのポジショニングを行う前に、まず、体圧分散寝具を見直す必要があります。
体圧分散寝具はウレタン素材の厚みのある(10cm以上)ものやエアマットレスを使用することにより、低い体圧でコントロールを行うことができます。
ポジショニング後には、摩擦力の低減を図るため、ポジショニンググローブを用いて圧抜きを行います。 また、ポジショニングクッションを使用した体位を図や写真で示したものを、ベッドサイドの壁などに貼って明示しておくと、統一した看護を提供しやすくなります。
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