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看護師の委員会の種類は?所属メリットやタイプ別のおすすめを紹介
看護師の委員会の種類を紹介! 各委員会の活動内容や役割、所属メリットのほか、タイプ別のおすすめ委員会を解説します。キャリアアップにもつながる、自分にぴったりの委員会を見つけましょう。 目次●主な委員会の種類①業務改善検討委員会②緩和ケア委員会③感染対策委員会④褥瘡対策委員会⑤医療安全委員会⑥災害対策委員会⑦広報委員会⑧看護研究委員会⑨看護必要度委員会⑩記録委員会(電子カルテ委員会)⑪レクリエーション委員会●タイプ別“あなたにオススメ”の委員会・「やりがい」と「貢献」を実感したい人・みんなと一緒に楽しむことが好きな人・特定の領域のエキスパートになりたい人・いろいろなことに興味・関心がある人・イベントごとが好きな人・自分の特技を発揮したい人・自分の将来のために、少し大変であってもがんばってみたい人・SNSなど、何かを発信することが好きな人・教育・指導にやりがいを感じる人 主な委員会の種類 前回の記事で、委員会活動を“活用する意義”を解説したところで、続いては具体的にどの委員会で活動するとよいかを解説していきたいと思います。委員会には主に、下記のようなものがあります。 ①業務改善検討委員会 活動目的・内容 ●医療やケアの向上および業務内容の検討●多職種の間で生じる課題を組織的に検討し、患者サービスにおける質の向上にかかわる 所属するメリット ●各部署における業務内容を理解することができる●患者や家族からの意見を検討することで自分の学びとなる●必要に応じ設備面の整備や広報に反映れることにより、活動の成果を感じることができる 活動において配慮する点 ●各部門・職種のパワーバランスに影響を受けやすく、看護部を代表して参加する場合は、改善検討の必要性をわかりやすく伝える工夫が求められる ②緩和ケア委員会 活動目的・内容 ●がん患者のがん性疼痛コントロールやがん患者の治療に伴う症状の緩和、患者や家族の不安に対する相談支援、在宅療養への移行支援患者や家族に対する緩和ケアの質を高めるための方策検討・実践●緩和ケアに関する教育●緩和ケア委員会のメンバーには、以下の専門家が集結し、連携している・身体症状の緩和を担当する医師 精神症状の緩和を担当する医師・緩和ケアの知識を有する薬剤師・緩和ケアの知識を有する看護師(緩和ケア認定看護師など)・理学療法士・医療ソーシャルワーカー・管理栄養士 など 所属するメリット ●患者が在宅で緩和ケアを受けられるように、かかりつけ医、訪問看護ステーションとの地域医療連携の推進を図ったり、院内における緩和ケアに関する勉強会の開催、地域医療機関向けの緩和ケア講習会研究会の開催を企画・運営したりと、多岐にわたる学ぶ機会、プレゼンをする機会を得ることができる●本人の希望と必要条件を満たすことで緩和ケア認定看護師の認定を得ることができ、その後も継続して委員会活動に参加することで認定看護師としての実績を積むこともできる 活動において配慮する点 ●緩和ケア講習会、研究会の開催においては、持ち帰りの仕事になることもある●緩和ケア業務について、さまざまな業務を任されるが、それが仕事として“やらされている”のか、あるいは探究心に基づいて“やっている”のかがわからなくなることがある ③感染対策委員会 活動目的・内容 ●感染症の予防と管理、院内感染に関するサーベイランス(監視)●職員に向けての感染対策に関する教育 所属するメリット ●感染症に関する専門知識が身につき、院内での感染予防に貢献できる●本人の希望と必要条件を満たすことで感染管理認定看護師の認定を得ることができ、その後も継続して委員会活動に参加することで認定看護師としての実績を積むこともできる 活動において配慮する点 ●常に最新の感染症情報を追い続ける必要があり、自己学習は必須である●緊急時には、対応が求められる ④褥瘡対策委員会 活動目的・内容 ●院内や施設内における褥瘡発生を予防し、褥瘡に対し発症早期から適切なケアや治療を行うための体制整備●医師、看護師、介護スタッフ、管理栄養士、薬剤師、リハビリテーションスタッフなどで構成され、チームで活動が行われている 所属するメリット ●褥瘡ケアの専門性が高まり、チーム医療において患者の苦痛の軽減に貢献できる●本人の希望と必要条件を満たすことで皮膚・排泄ケア認定看護師の認定を得ることができ、その後も継続して委員会活動に参加することで認定看護師としての実績を積むこともできる 活動において配慮する点 ●褥瘡の評価と記録には細かい注意と時間が必要である●主観的な観察事項を多職種と情報共有することの困難感がある ⑤医療安全委員会 活動目的・内容 ●安全で質の高い医療を提供するための組織的な安全体制の確保・インシデント・アクシデントレポート収集と結果の管理・現場へのフィードバック 医療事故調査への関与●安全な医療を受けられる環境の整備・医療安全対策の企画・提案・推進・評価・医療安全情報の提供、医療安全対策に関する委員会の運営・医療安全教育企画・医療安全研修●医療安全管理のため、各部門のセーフティマネージャーおよび各医療安全担当者、セーフティスタッフと連携・共同し、業務を行う 所属するメリット ●医療安全の知識が深まり、組織全体の安全文化の醸成に貢献できる●組織全体への介入の経験は自己のマネジメント力、判断力を養う機会となる●日ごろかかわりの薄い病院管理関係者とカンファレンスに参加することができる 活動において配慮する点 ●事故やインシデントの調査では、コミュニケーション力が問われ、心理的負担が大きい●残業が増えることが懸念される ※医療安全管理室設置には、専従の医療安全管理者の配置が必要 ⑥災害対策委員会 活動目的・内容 ●災害発生時の対応計画の策定と緊急時の医療提供体制の整備 所属するメリット ●緊急対応能力が向上し、危機管理に関する知識が深まる●日々の看護業務のみならず、物資がない状態での医療提供について学ぶ機会となる 活動において配慮する点 ●災害発生時には迅速な対応が求められ、心身の負担が懸念される ⑦広報委員会 活動目的・内容 ●病院の活動やイベント、看護部の取り組みなどの病院・施設外に向けた情報発信 所属するメリット ●クリエイティブなスキルが身につき、病院のイメージ向上に貢献できる●就職活動中の学生、病院や施設を探している患者や家族に情報を届けることができる 活動において配慮する点 ●情報の正確性やプライバシーの保護に細心の注意が必要 ⑧看護研究委員会 活動目的・内容 ●看護実践に基づいた研究活動の促進による、看護科学発展への貢献 所属するメリット ●看護研究に関する深い知識が身につき、実践に基づくエビデンスの創出に貢献できる●大学院進学や将来的に教育職をめざす場合には、実績として残すことができる 活動において配慮する点 ●研究活動は時間と労力が必要なため、長期的なコミットメントが求められる ⑨看護必要度委員会 活動目的・内容 ●患者の看護必要度を評価し、看護資源の配分を検討する 所属するメリット ●看護部全体の業務負担と人員配置を理解し、効率的な資源配分に貢献できる●他の病棟の看護について学ぶことができる 活動において配慮する点 ●多くのデータ分析と評価が必要で、詳細な業務理解が求められる ⑩記録委員会(電子カルテ委員会) 活動目的・内容 ●電子カルテの有益な活用促進や記録の質向上への取り組み 所属するメリット ●ITスキルや記録管理に関する知識が身につく 活動において配慮する点 ●システムの更新や変更に伴うスタッフの教育・フォローアップが必要 ⑪レクリエーション委員会 活動目的・内容 ●職員や患者のためのレクリエーションイベントを企画・実施 所属するメリット ●楽しいイベントを通じて、他の職員や患者とコミュニケーションがとりやすくなり、働きやすい職場の雰囲気づくりに貢献できる 活動において配慮する点 ●イベントの企画や準備にはそれなりの時間と労力が必要である タイプ別“あなたにオススメ”の委員会 筆者は、活動内容や志向性によって各委員会をいくつかのグループに分類できると考えています。今回は、性格や好みのタイプ別に「あなたにオススメの委員会」として紹介します。 委員会の活動は、看護師のキャリアパスやスキルアップに重要な役割をはたします。積極的に委員会をとらえ、学習する機会、人脈を得る機会、視野を広げる機会として活用してほしいと思います。 「やりがい」と「貢献」を実感したい人 ガイドラインや手順を作成し、職場の改善に貢献する委員会がオススメ③感染対策委員会⑤医療安全委員会⑥災害対策委員会 感染対策委員会では、感染症予防のための新しいガイドラインを作成し、それが効果を上げて院内感染が減少したときに貢献を実感することができます。 医療安全委員会では、患者さんの安全を守るための新しい手順を導入し、医療事故が減少した際にやりがいを感じます。 災害対策委員会では、災害発生時の迅速な対応計画を立案し、防災訓練が計画通りスムーズに進行できたときにやりがいを得ることができます。 みんなと一緒に楽しむことが好きな人 このブロック以降のコンテンツは非表示になります 大人数で知恵を出し合い、成果をあげていく委員会がオススメ①業務改善検討委員会 多職種のメンバーと協力し、問題解決に向けた創造的なアイデアを出し合うチームワークが求められます。改善策が実行され、成果がみられると、みんなで喜びを共有する達成感があります。 特定の領域のエキスパートになりたい人 習得した専門知識をもとに、問題解決を図る委員会がオススメ②緩和ケア委員会③感染対策委員会④褥瘡対策委員会⑧看護研究委員会 緩和ケア委員会は、終末期医療や痛みの管理に関する専門知識を深めることができ、患者さんのQOL向上に貢献します。 感染対策委員会は、感染症の予防と制御に関する高度な知識と技術を身につけ、院内感染の防止に貢献できます。 褥瘡対策委員会では、皮膚ケアや褥瘡予防策の最新知識を習得し、患者さんの快適さを守るエキスパートとして成長できます。 看護研究委員会では、エビデンスに基づいた看護実践の推進や新しい知見の発掘に取り組み、看護の質を向上させることにつながります。 いろいろなことに興味・関心がある人 複数分野の知識・テーマに触れ、問題解決をめざす委員会がオススメ①業務改善検討委員会⑧看護研究委員会⑨看護必要度委員会 業務改善検討委員会は、病院内の業務効率やサービスの質を向上させるために、多岐にわたる課題に取り組みます。 看護研究委員会は、さまざまな看護場面で新しい看護技術や実践を探究し、研究テーマに取り組むことで、幅広い知識を習得できます。 看護必要度委員会は、患者さんのケアの優先順位を評価し、多様化・複雑化した疾患や状態に対する理解を深める機会を得ることができます。 これらの委員会は、さまざまな分野での知識を広げ、異なる視点から問題解決を図ることができるため、「いろいろなことに興味・関心がある人」に最適です。 イベントごとが好きな人 自身でイベントを企画立案・運営できる委員会がオススメ⑥災害対策委員会⑦広報委員会⑪レクリエーション委員会 災害対策委員会では、防災訓練や啓発活動を企画し、組織全体の連携や安全意識を高める役割を担うため、イベントが好きな人にオススメです。 広報委員会は、病院内外に向けたイベントの広報活動を担当し、企画や宣伝、実施まで多岐にわたる活動にかかわるため、イベントの盛り上げに貢献できます。 レクリエーション委員会は、職員や患者さんのための楽しいイベントを企画・運営するため、イベント好きな人に最適です。創造的なアイデアを形にし、参加者の喜ぶ姿をじかに見られる充実感があります。 自分の特技を発揮したい人 文章執筆、写真・動画撮影や企画力が必要とされる委員会がオススメ⑦広報委員会⑨看護必要度委員会⑪レクリエーション委員会 広報委員会は、文章やデザイン、写真や動画などの特技を活かして、病院の活動を伝えることができます。 看護必要度委員会は、分析力や評価能力を駆使して、患者さんのケアの優先順位を明確にし、効率的な看護を探究することができます。 レクリエーション委員会は、企画力やコミュニケーション能力を発揮して、職員や患者さんが楽しめるイベントをつくり上げ、病院内の雰囲気を明るくし働きやすい職場づくりに貢献できます。 これらの委員会は、それぞれの特技を存分に活かして病院全体に貢献します。 自分の将来のために、少し大変であってもがんばってみたい人 専門性や責任をもって活動し、患者さんや職場に貢献できる委員会がオススメ②緩和ケア委員会③感染対策委員会⑤医療安全委員会⑥災害対策委員会⑧看護研究委員会 緩和ケア委員会は、終末期ケアや痛みの管理に関する専門知識を深め、患者さんのQOL向上に直接貢献できるため、将来、在宅の看取りや緩和医療の道へ進むことに興味や関心をもっている人におすすめです。 感染対策委員会は、感染症予防と制御に関する最新の知識と技術を習得でき、病院全体の安全性向上に貢献できるため、感染管理の専門家をめざす人におすすめです。 医療安全委員会は、医療事故防止やリスク管理の知識を深めることができ、患者さんの安全を守る重要な役割を担えるため、リスクマネジメントに興味がある人に最適です。 災害対策委員会は、災害時の対応計画策定や訓練の実施を通じて、緊急時のリーダーシップと対応力を養えます。将来、緊急対応や危機管理の分野で活躍したい人に向いています。 看護研究委員会は、看護の質を向上させるための研究活動を行い、エビデンスに基づいた実践を推進するため、研究や教育に関心がある人にぴったりです。 これらの委員会は、それぞれ専門的なスキルと知識を習得できるため、将来のキャリアに役立ちます。ぜひ、志願してチャレンジしてみてください。 SNSなど、何かを発信することが好きな人 自身の発信によって院内外へ活動をアピールできる委員会がオススメ⑥災害対策委員会⑦広報委員会⑪レクリエーション委員会 災害対策委員会では、防災訓練や緊急時の対応についての情報をSNSで発信し、組織や地域の安全意識を高める役割をはたします。 広報委員会は、病院の活動やイベントをSNSや広報誌で発信する役割を担い、情報を効果的に伝えるスキルをみがけるため、発信が好きな人に最適です。 レクリエーション委員会では、イベントの企画や運営の様子をSNSで共有し、参加者の関心を引くことができます。 これらの委員会は、自分の発信力を活かして、病院内外に影響を与えることができます。 教育・指導にやりがいを感じる人 自身で問題意識をもち、それに基づいた教育・指導の取り組みを行う委員会がオススメ②緩和ケア委員会③感染対策委員会④褥瘡対策委員会⑤医療安全委員会⑧看護研究委員会⑩記録委員会(電子カルテ委員会) 緩和ケア委員会は、終末期の患者さんやその家族に対するケアに関する指導、情緒的なサポートや人間性を重視した看護の重要性を講義する機会があります。 感染対策委員会は、医療従事者や患者さんに対する感染予防の教育やスキル習得を通じて、安全な医療環境を維持するための重要性を伝達していく機会が多くあります。 褥瘡対策委員会では、褥瘡の予防と管理に関する最新の知識を教え、患者さんのQOL向上に貢献できます。 医療安全委員会は、医療事故の原因となるリスクを理解し、その予防策や安全な医療提供のための教育を行います。 看護研究委員会では、エビデンスに基づいた看護実践の推進や新しい知見の習得を通じて、院内における看護研究発表会の運営や指導に携わります。 記録委員会(電子カルテ委員会)では、電子カルテの利用方法や記録の精度向上に関する教育を行い、医療記録の品質とセキュリティを確保する役割をはたします。 これらの委員会は、教育・指導に関心があり、組織全体の医療や看護の質の向上に向けて取り組むことにやりがいを感じる人におすすめです。 参考文献1.全日本病院協会ホームページ:みんなの医療ガイド 病院の機能と組織.https://www.ajha.or.jp/guide/6.html(2026.3.10アクセス)2.厚生労働省:資料 医療安全に関する体制について.https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1118-8g.pdf(2026.3.10アクセス)3.厚生労働省:令和6年度診療報酬改定の概要 【ポストコロナにおける感染症対策】.https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001224802.pdf(2026.3.10アクセス)4.日本看護協会ホームページ:認定看護師.https://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/vision/cn/index.html(2026.3.10アクセス)5.尾原和啓:モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書.幻冬舎,東京,2017. この記事を読んだ方におすすめ●「勉強会担当になった!」そんな看護師におすすめの実践的な本●看護リフレクションや現場でのフィードバック方法が学べる本●そのほかの連載はこちら ※この記事は『エキスパートナース』2024年8月号特集を再構成したものです。当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載および複製等の行為を禁じます。
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くも膜下出血の画像の見方とケアでの活用ポイント
くも膜下出血を画像で理解するための基本を解説。CTのほか、脳血管造影、CTA、MRAの特徴や、くも膜下出血の重症度分類などを紹介します。 〈目次〉●くも膜下出血とは?●くも膜下出血の画像診断●くも膜下出血の画像の見方●くも膜下出血の画像を見てケアで予測すべきことは?●くも膜下出血の治療の進み方 くも膜下出血とは? ●脳を覆っている「硬膜」「くも膜」「軟膜」の3つの膜(脳画像の読み方入門:図で学ぶ脳の構造参照)のうち、くも膜と軟膜の間に起こる「くも膜下腔」での出血を、くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage、SAH)といいます。●くも膜下出血は3割が死亡、3割が麻痺や言語障害といった後遺症が残存し、たった3割しか社会復帰ができない重篤な疾患です。●くも膜下出血の原因の約8割が“脳動脈瘤の破裂”といわれています。●脳卒中のなかでも出血性の病変ですが、脳出血との違いは何かといえば、くも膜下出血は「くも膜下腔を走行する主幹動脈に発生する脳動脈瘤からの出血」で、一方、脳出血は「主幹動脈から分岐した脳実質内を走行する細い動脈からの出血」となります。簡単に言えば、出血が起きている場所が、“脳実質内(脳出血)か”“くも膜下腔(くも膜下出血)か”ということになります。●脳動脈瘤の好発部位は、主幹動脈から形成されるウィリス動脈輪周辺となります(脳画像の読み方入門:図で学ぶ脳の構造参照)。●くも膜下出血の原因には、脳動脈奇形やもやもや病などの血管奇形からの出血と、交通事故や転倒転落などによる頭部外傷が原因となる外傷性くも膜下出血などもあります。 くも膜下出血の画像診断 1)中脳レベルのCTで鑑別される くも膜下出血が疑われるときに一番に選択される画像検査は、簡便であり、診断にも用いることのできるCTです。 正常の場合、くも膜下腔は脳脊髄液で満たされており、黒く描写されます(図1-1)。 一方、くも膜下出血の場合は、動脈瘤の破裂により血液がくも膜下腔を満たす脳脊髄液に混入するため、白く描写され、高吸収域を呈します(図1-2)。 図1-1 くも膜下の正常CT画像(中脳レベルのスライス画像) 図1-2 くも膜下出血のCT画像(中脳レベルのスライス画像) くも膜下出血のCT画像は、中脳レベルでの脳を水平断にスライスした画像を見るとわかりやすいです。中脳レベルでのスライスは、ウィリス動脈輪が存在する脳底槽やシルビウス裂の変化を見るのに適しているからです。 2)CT検査以外の画像検査 CT検査でくも膜下出血と診断がされたら、治療方針の決定のため原因検索を行う必要があります。 脳動脈瘤の有無や部位の確認、大きさや形状など血管の状態を詳しく調べる目的で、脳血管造影やCTA(3次元CT血管造影)、MRA(磁気共鳴血管造影)などが行われます(表1)。 表1 くも膜下出血で行われるCT以外の検査 脳血管造影(digital subtraction angiography、DSA)●破裂部位や血管の状況などを把握するために行う●カテーテルを用いて行うため、侵襲的であり、入院で行うことが多い●合併症として、穿刺部位の血腫、造影剤によるアナフィラキシーショック、カテーテルによる血管損傷などが挙げられる CTA(CT angiography)●血管など含め頭蓋内を立体的に把握できる●DSAと比較し低侵襲である●ヨード造影剤を用いるため副作用に注意が必要 MRA(MR angiography)●造影剤が使用できない患者に行う●ペースメーカーなど体内金属がある場合はできない場合もある●脳ドックで動脈瘤などのスクリーニングとして行われる こちらもチェック!●くも膜下出血の症状と特徴的な所見とは?くも膜下出血の症状やメカニズム、初期対応などについて紹介しています。 くも膜下出血の画像の見方 図2は中脳レベルのスライスです。脳底槽・シルビウス裂にかけて白く描写され、くも膜下出血の所見が認められます。出血の原因となった破裂動脈瘤周囲は特に厚く描写され、責任血管の位置をある程度推察することができます。 図2 くも膜下出血(CT) このブロック以降のコンテンツは非表示になります CT画像だけで責任血管は判断できませんが、血管評価を行った結果、右内頸動脈ー後交通動脈の分岐部瘤の破裂によるくも膜下出血と考えられました。 くも膜下出血の特徴的な症状としては、ハンマーやバッドで殴られたような今までに感じたことのない頭痛が挙げられます。 また、くも膜下出血での頭痛は、頭痛発症時に自身が何を行っていたかをはっきりと記憶していることが特徴的です。例として、「気がついたら」「いつのまにか」「徐々に頭痛がしてきた」という表現ではなく、「歯磨きをしていたら」「電話中に」など具体的な内容であることが多いです。 その他の症状としては、出血の範囲がくも膜下腔のみの場合は麻痺や失語などの症状は出現しませんが、脳実質内出血を伴う場合は、損傷した脳実質の担っている機能が障害され麻痺や失語などの症状が見られます。 なお、発症後、時間的な経過や治療経過により、画像上、くも膜下出血の所見は目立たなくなりますが、その後の脳血管れん縮や水頭症などの合併症の有無を確認するために、定期的な画像評価が必要になります。 図2の症例では内頸動脈─後交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血が起こりましたが、“脳実質内に出血は認めなかった”ため、麻痺などの症状は起きていませんでした。 こちらもチェック!●くも膜下出血」による“髄膜刺激症状”としての頭痛事例の脳画像を見ながら、頭蓋内圧亢進による頭痛について解説しています。 くも膜下出血の画像を見てケアで予測すべきことは? 1)画像から予測されるくも膜下出血の重症度をチェックする CT画像上、脳底槽からシルビウス裂は“ヒトデ型”に見えますが、その部分の出血量により、くも膜下出血の重症度を判断します。 以下の指標により、症状や意識レベルから重症度を分類し、脳血管れん縮合併のリスクや手術適応の判断の1つとします。 ①Fisher(フィッシャー)のCT分類 重症度の判定には、FisherのCT分類(表2)1が用いられることが多くあります。 FisherのCT分類は出血量によって分類され、出血の程度が大きいほど重症と判断します。また、Fisher分類group3では、後述する合併症の1つである脳血管れん縮を高頻度に発生することがわかっています。 表2 FisherのCT分類(くも膜下出血の重症度判定) (分類は文献1より引用) ②Hunt&Hess分類③WFNS分類 くも膜下出血の重症度を判定する他の指標としては、Hunt&Hess分類(表3)2やWFNS分類(表4)3といったものがあります。どちらの指標もGradeⅠ~Ⅴの5段階に分類されます。 表3 Hunt&Hess分類 Grade Ⅰ無症状または最小限の頭痛と軽度の項部硬直がみられるGrade Ⅱ中等度~強度の頭痛と項部硬直がみられるが、脳神経麻痺以外の神経学的失調はないGrade Ⅲ傾眠状態、錯乱状態、または軽度の巣症状があるGrade Ⅳ昏迷状態があると同時に中等度から重篤な片麻痺がみられ、早期除脳硬直や自律神経障害を伴うこともあるGrade Ⅴ深昏睡状態で除脳硬直がみられ、瀕死の様相がある (文献2より引用) 表4 WFNS分類 Grade ⅠGCSスコア15/主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺):なしGrade ⅡGCSスコア14-13/主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺):なしGrade ⅢGCSスコア14-13/主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺):ありGrade ⅣGCSスコア12-7/主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺):有無は不問Grade ⅤGCSスコア6-3/主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺):有無は不問 (文献3より引用) 2)くも膜下出血後に起こりうる合併症に注意する くも膜下出血発症からの時間経過によって起こりやすい代表的な合併症には、再出血、脳血管れん縮、水頭症の3つがあります(図3)。 図3 くも膜下出血で注意したい合併症 ①再出血 くも膜下出血後24時間以内に多発します。再出血を起こすと死亡率が70~90%といわれています。 発症後のCT検査より出血量の拡大や意識レベルの低下、神経症状の出現(麻痺、失語、瞳孔不同)などが認められた場合は再出血を疑います。 そのため、くも膜下出血が疑われた場合には、再出血を起こさないようなケアが必要です。基本的には「降圧」と「鎮痛・鎮静」が重要です。術前の血圧管理としては、収縮期血圧が120mmHg以下になるようにニカルジピン塩酸塩を用い降圧を行います。また、鎮痛・鎮静のためにジアゼパムやペンタジンを使用します。 くも膜下出血を疑うような重症患者に対しては、こまめに観察し注意を払いたいところではありますが、観察による刺激でも再出血を招く危険性があるため、細心の注意が必要です。ケアのポイントを表4に示します。 表4 再出血を防ぐ(安静の保持)のための患者指導 ●ストレスや不安の除去のための精神的ケア●降圧がしっかり行えていることを確認し処置を行う●薬剤投与やクーリングなど疼痛や発熱への援助●音や光の刺激が少ない環境の提供●頻回な麻痺や意識レベル、瞳孔の観察は刺激となるため行わない●検査時の移動やライン挿入時の動きや反応から状態を観察する●処置をつぎつぎ行うなどで負荷を加えないように、時間をおいて処置を行う など ②脳血管れん縮 脳血管れん縮(cerebral vasospasm)は、くも膜下出血発症後、くも膜下腔の出血から血管収縮物質が放出されることにより、脳血管の一過性収縮が起こる現象を指します。くも膜下出血発症後4~14日目をピークに、21日目あたりまでに発生することが多いといわれています。 これにより脳は虚血状態となり、結果、脳梗塞を発症することがあります。脳梗塞が広範囲に及ぶ場合には、脳ヘルニアとなり死に至ることもあります。 脳血管れん縮の好発期間中はCTAやperfusion-CT、MRAなどで無症候性の脳血管れん縮が起きていないか、血管の評価を行います。また、麻痺や失語など脳血管れん縮が疑われる症状が出現した際には脳血管造影を行い、必要であればそのまま血管内治療が行われます。 ただし、脳血管れん縮期であっても適切な血圧管理や輸液管理を行い、経時的な全身状態の観察を行うことで離床は可能です。低血圧を起こさないように段階的な離床を図り、廃用症候群を予防することも必要です。 ③水頭症 くも膜下出血によって発生する水頭症は、くも膜下出血発症時に合併する急性水頭症と、発症3週間~数か月後に発生する正常圧水頭症の2種類があります。どちらもCT検査で水頭症の有無や程度を判断することが可能です。 水頭症の出現のサインとして、歩行障害、認知機能障害、失禁に注意します。 * くも膜下出血は生死にかかわる重篤な疾患です。患者さんが突然の激しい頭痛を訴えたら、まずCT検査を行う必要があります。特徴的なヒトデ型の出血が認められたらくも膜下出血です。くも膜下出血の特徴を理解し、適切な治療・看護が行えるように基本的な知識を身につけることが求められます。 くも膜下出血の治療の進み方 『脳卒中治療ガイドライン2015』では、「重症でない症例(重症度分類GradeⅠ~Ⅲ)は72時間以内に再出血予防の処置を行う」。また、「比較的重症例(重症度分類GradeⅣ)では年齢や部位などを考慮し手術の適応を検討する」と記載されています4。 再出血予防の代表的処置には、直達手術による開頭クリッピング手術と血管内治療によるコイル塞栓術があります。クリッピング手術とコイル塞栓術の選択方法は、全身状態や動脈瘤の部位、大きさ、形、ネック(動脈瘤と血管の付け根)の形状などにより行われます。大きい動脈瘤や表層に近い動脈瘤、ネックが広い動脈瘤などはクリッピング手術が選択されることが多くあります。全身麻酔が危険と判断された場合には、コイル塞栓術が選択されます。 手術適応とならない最重症例(重症度分類GradeⅤ)は、ほとんどが瀕死の状態であり、病院に搬送され数時間で死を迎えることも多くあります。家族の精神的なケアを行いながら看取りの看護を行います。 (第6回) 引用文献1.5 脳卒中の主要疾患.厚東篤生,荒木信夫,高木誠 編:脳卒中ビジュアルテキスト 第3版,医学書院,東京,2008:148.2.Hunt WE, Hess RM:Surgical risk as related to time of intervention in the repair of intracranial aneurysms. J Neurosurg 1968;28(1):14-20.3.Report of World Federation of Neurological Surgeons Committee on a Universal Subarachnoid Hemorrhage Grading Scale. J Neurosurg 1988;68(6):985-986.4.日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会:脳卒中治療ガイドライン2021.協和企画,東京,2021:157-159. 参考文献1.市川博雄:症状・経過観察に役立つ 脳卒中の画像のみかた.医学書院,東京,2014:9,66-69.2.岡田俊一,和田邦泰,野越慎司:4章SCUにおける検査.豊田一則,飯原弘二 著,SCUルールブック脳卒中ケアユニットルールブック 第2版,中外医学社,東京,2006:88,95-97,107-109.3.野本喜美・熊上亜衣子:2章SCU・NCUにおける看護1疾患別看護 ③クモ膜下出血2治療別看護 ①クリッピング術.国立循環器病センター看護部 編著,脳神経ナースのための SCU・NCU看護力UPマニュアル,メディカ出版,大阪,2008:60-101.4.5脳卒中の主要疾患.厚東篤生,荒木信夫,高木誠 編,脳卒中ビジュアルテキスト第3版,医学書院,東京,2009:141-148.5.中嶌教夫:3くも膜下出血の診断・治療.峰松一夫 監修,脳卒中レジデントマニュアル,中外医学社,東京,2010:122-134. この記事を読んだ方におすすめ●画像検査の情報を看護に活かすための見方と注目ポイント●X線画像やエコー画像の原理などを解説!観察とケアがつながる画像●そのほかの連載記事はこちら ※この記事は『エキスパートナース』2017年2月号特集を再構成したものです。当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載および複製等の行為を禁じます。
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【連載まとめ】心電図波形の読み方の要点を解説
代表的な18種類の不整脈の波形が読めるように、波形の読み方の要点をコンパクトにまとめました。知っておきたいポイントがぎゅっと詰まった、全24回の連載です。 【第1回】洞調律の心電図波形の読み方 〈目次〉●洞調律の特徴は?●洞調律を理解するために重要な刺激伝導系 詳しくはこちら 【第2回】P波とは?QRS波とは?心電図波形の各部の名称 〈目次〉●心電図波形の各部の名称を紹介(P波/QRS波/ST部分/T波/PQ間隔/QRS時間(間隔)/QT時間/PP間隔/RR間隔) 詳しくはこちら 【第3回】サイナス(洞調律)の心電図波形の読み方 〈目次〉●サイナス(洞調律)の特徴は?●心拍数が変化するとサイナス(洞調律)はどうなる?・洞徐脈(sinus bradycardia)・洞頻脈(sinus tachycardia) 詳しくはこちら 【第4回】洞徐脈の心電図波形の読み方 〈目次〉●洞徐脈の特徴は?●無脈性電気活動(PEA)、房室接合部調律との違いは?・洞徐脈の場合はまず薬剤の影響を確認・房室接合部調律へ移行する可能性も 詳しくはこちら 【第5回】洞頻脈の心電図波形の読み方 〈目次〉●洞頻脈の特徴は?●心房細動(AF)、発作性上室頻拍との違いは?●洞頻脈の原因とは?・心房細動(AF)に移行している場合もある 詳しくはこちら 【第6回】洞不全症候群(SSS)の心電図波形の読み方 〈目次〉●洞不全症候群の特徴は?●Rubenstein分類 詳しくはこちら 【第7回】房室接合部調律の心電図波形の読み方 〈目次〉●房室接合部調律の特徴とは?●「P波が出ていない」とはどんな状態? 詳しくはこちら 【第8回】心房期外収縮(PAC)の心電図波形の読み方 〈目次〉●期外収縮と相対不応期の重なりに注意●心房期外収縮の特徴は?・心房期外収縮の二段脈がポイント・多発する場合は循環血漿量不足の疑いあり 詳しくはこちら 【第9回】心室期外収縮(PVC/VPC)の心電図波形の読み方 〈目次〉●心室期外収縮(PVC/VPC)の心電図波形の特徴は?●Lown分類で重症度を判断●心室期外収縮(PVC/VPC)とともに見るべき検査データは? 詳しくはこちら 【第10回】心電図波形の陰性化のメカニズム 〈目次〉●陰性化とは?・P波が陰性になる・QRS波が陰性になる・T波が陰性になる 詳しくはこちら 【第11回】心房細動(AF)の心電図波形の読み方 〈目次〉●心房細動の特徴は?●心房細動により心拍出量が下がり、血圧が低下・輸液を絞ったことでAFに移行する場合も 詳しくはこちら 【第12回】心房粗動(AFL)の心電図波形の読み方 〈目次〉●心房粗動(AFL)の特徴は?・心房粗動(AFL)では、ドクターコールと12誘導心電図は必須 詳しくはこちら 【第13回】発作性上室頻拍(PSVT)の心電図波形の読み方 〈目次〉●発作性上室頻拍の特徴とは?・PSVTが出現したらどうする? 詳しくはこちら 【第14回】心室頻拍(VT)の心電図波形の読み方 〈目次〉●心室頻拍の特徴は?・脈が触れなければ即CPR 詳しくはこちら 【第15回】心室細動(VF)の心電図波形の読み方 〈目次〉●心室細動の特徴とは?・心室細動(VF)は実質上の心停止、すぐにドクターコールを 詳しくはこちら 【第16回】房室ブロックの心電図波形の読み方 〈目次〉●房室ブロック(AVB)とは?・Ⅰ度房室ブロック・Ⅱ度房室ブロック・完全房室ブロック 詳しくはこちら 【第17回】Ⅰ度房室ブロック(Ⅰ°AVB)の心電図波形の読み方 〈目次〉●Ⅰ度房室ブロックの特徴とは?・通常は経過観察でOK 詳しくはこちら 【第18回】Ⅱ度房室ブロック(Ⅱ°AVB)の心電図波形の読み方 〈目次〉●ウェンケバッハ型(Wenckebach型)/モビッツⅠ型(MobitzⅠ型)の特徴とは?・基礎疾患がなければ予後は良好●モビッツⅡ型(MobitzⅡ型)の特徴とは?・モビッツⅡ型はペースメーカーの適応 詳しくはこちら 【第19回】完全房室ブロック(Ⅲ°AVB)の心電図波形の読み方 〈目次〉●完全房室ブロック(Ⅲ度房室ブロック)の特徴とは?・循環動態が保たれているかをアセスメント 詳しくはこちら 【第20回】房室解離の心電図波形の読み方 〈目次〉●房室解離の特徴は?●房室解離が起こる原因は? 詳しくはこちら 【第21回】右脚ブロック・左脚ブロックを見るために必要な「電気軸」とは? 〈目次〉●軸偏位とは?●軸偏位の原因となる疾患●12誘導心電図で確認すること 詳しくはこちら 【第22回】右脚ブロック(RBBB)の心電図波形の読み方 〈目次〉●右脚ブロックの特徴とは?●右脚ブロックとはどんな状態? 詳しくはこちら 【第23回】左脚ブロック(LBBB)の心電図波形の読み方 〈目次〉●左脚ブロックの特徴とは?●左脚ブロックとはどんな状態? 詳しくはこちら 【最終回】QT延長症候群の心電図波形の読み方 〈目次〉●QT延長症候群の特徴とは?●後天性QT延長症候群の原因とは? 詳しくはこちら そのほかの連載はこちら
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