方向転換の介助の際には“軸”に意識を
方向転換は以下の3レベルがあります。
ⓐ全介助で持ち上げる
ⓑ軸足で方向転換を行う(軸回旋)
ⓒステップで方向転換する
ⓑの軸回旋では、軸足に重心があるときに、介助者が重心を意識して介助していないと、介助そのものが患者さんにとって「重心が支持面からはずれて、倒されるような」状態となり、自発動作やバランスを阻害してしまいます。方向転換の“軸”を意識しましょう(図1)。
この記事は会員限定記事です。
方向転換は以下の3レベルがあります。
ⓐ全介助で持ち上げる
ⓑ軸足で方向転換を行う(軸回旋)
ⓒステップで方向転換する
ⓑの軸回旋では、軸足に重心があるときに、介助者が重心を意識して介助していないと、介助そのものが患者さんにとって「重心が支持面からはずれて、倒されるような」状態となり、自発動作やバランスを阻害してしまいます。方向転換の“軸”を意識しましょう(図1)。
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