※本記事は、下記の研究論文をもとに執筆したものです。
橋本晴美,神田清子:呼吸困難を抱える治療期進行肺がん患者の体験,日本看護研究学会雑誌,34(1),73-83,2011.
患者さんの自己効力感を高め、家族に困難状況を伝える
ケアのポイント
●呼吸困難に対処する患者さんの努力の過程を認め、理解を示す
●安楽に過ごせる呼吸や動作の習得に向けた教育的支援を行うことで、呼吸困難に対する患者さんの自己効力感を高める
●患者さんの状況や抱える心理を家族や周囲の人に代行して伝える
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