日常的に行う末梢留置カテーテルの穿刺や管理について、それらを「なぜ行うのか」を解説。確実な実施のため、根拠とコツをもう1 度おさえましょう!
【第1回】高齢、浮腫や肥満がある患者では「皮膚の伸展」などを行ってから穿刺に移行する
【第8回】血管痛を防ぐためには、「等張液に近い浸透圧の薬剤」を「緩徐」に投与する
【第10回】薬液が滴下しなくなったときに「閉塞」と決めつけず、他の要因も検討する
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抗がん剤以外の血管外漏出時の対応は、「温罨法」ではなく「冷罨法」で行う
なぜこうする?
●冷罨法には炎症反応を抑制する効果があるため
●温罨法は、血管を拡張する効果があることからかえって炎症を促進してしまうと考えられる
薬剤漏出時、カテーテル抜去後の対応として冷罨法を実施する
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