2024/02/08 会員限定特集記事 排液室の管理:胸腔ドレーンのしくみ①【第3回】 #医療安全#看護技術#胸腔ドレーン 編集・執筆:髙岡 勇子 元・北海道大学病院、集中ケア認定看護師 胸腔ドレーンの管理では、専用の吸引装置や医療機器を用いるため、作動原理や装置のしくみ、使用方法を理解しましょう。今回は、排液室の管理についてです。 * 胸腔ドレーン管理では、3連ボトルシステムの原理に基づいた低圧持続吸引法が用いられます。3連ボトルシステムとは、①排液室、②水封室、➂吸引圧制御室を連結して吸引源に接続したシステムです。それに患者さんに挿入された胸腔ドレーンを接続します。以下に部位の特徴を1つずつ解説します。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規会員登録(無料)はこちら 関連タグ #医療安全#看護技術#胸腔ドレーン この記事の関係者編集・執筆たかおかゆうこ髙岡 勇子 元・北海道大学病院、集中ケア認定看護師 1994年より北海道大学病院ICU・救急部ナースセンター勤務。1999年、重症集中ケア認定看護師(現:集中ケア認定看護師)認定。 関連記事一覧