褥瘡・創傷ケアのコツを豊富な症例写真とともに解説。今回は前回の浮腫がとても強いときの症例について、皮膚を保護するための靴下の選び方を紹介します。
摩擦やずれから皮膚を保護する靴下の選び方
浮腫によって菲薄した皮膚は、摩擦やずれで亀裂やスキン-テアを起こしやすい状況です。薄く弱い皮膚は、ベッド柵に軽くぶつけただけでも、損傷や内出血を起こすことがあります。
摩擦やずれによる負担を避けるため、浮腫の凹凸になじみ、しわになりにくく、滑りのよいもので保護します(図1)。起毛タイプやフリース素材は、しわになりにくいです。触れるものの素材は、定期的に皮膚を見て評価します。
図1 しわになりにくく、滑りのよい素材の筒状包帯や靴下の例


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