褥瘡・創傷ケアのコツを豊富な写真とともに解説。今回は、ICU入室中の患者さん褥瘡・創傷ケア・予防を行うときのポジショニングについて解説します。
①患者さんにとって適切な体位はどんな体位かアセスメントする
②2人以上で行い、ルートやドレーン類の抜去や屈曲がないか確認しながら行う
③スキンケアを行い、保湿に努める
④バイタルサインの変化や不整脈の出現、苦痛を生じたときは、体位を戻して、再度アセスメントする
ICUでの体位変換の様子

ICU入室患者さんの特徴を考える
クリティカルな状況にある患者さんに、褥瘡・創傷ケア・予防を行うとき、どのようなポジショニングを行えばよいのでしょうか。
ICU入室中の患者さんは、人工呼吸器や補助循環装置などの医療関連機器、そしてさまざまなモニター類が装着されています。褥瘡以外にも、肺炎、無気肺、骨格筋の萎縮、精神的ストレスなどの合併症を生じやすく、予防的ケアが必要です。
合併症予防のための体位変換やポジショニングは重要ですが、よかれと思って行ったケアがかえって身体に負荷をかけてしまうこともあり、適切な方法を選択する必要があります。
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