おさえたいポイント

●症例ごとに最適な治療法が選択されるようになってきている。一方で、全身に影響を与える状況が増加してきていることから、診療科・職種を超えた連携が求められている。

 昨今のがん診療の進歩は目覚ましく、各種検査に基づいた患者さんの個別診断と、治療に影響を及ぼす環境要因を考慮に入れたうえで、それぞれの症例に最適な治療法が選択されるようになってきています。

 また、日々新たな治療薬が登場するなかで、医師、看護師、薬剤師など、診療科あるいは職種をまたいだ各分野の専門家によって構成されるチーム医療が、多くの医療施設で推進されてきています。

 今後は進歩していくがん診療の流れをキャッチアップしつつ、他施設の診療科連携に関する取り組みを参考にし、それらのよい点や自施設にフィットする点を柔軟に取り組んでいくような姿勢も求められています。

がん治療・ケアの最新知識【第13回】がん治療合併症①CTRCD(がん治療関連心機能障害)

この記事は『エキスパートナース』2023年1月号特集を再構成したものです。
当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載および複製等の行為を禁じます。