代表的な不整脈の波形が読めるように、波形の読み方の要点をコンパクトに解説!最終回となる今回は、QT延長症候群の波形の読み方や、後天性QT延長症候群の原因を紹介します。
QT延長症候群の読み方(図1)
QT時間(QRSの始まりからT波終了までの時間)が延長した状態です。
正確には、QTc(補正されたQT時間。実測のQT時間÷ √RR 間隔で計算される)が440ms*1以上の場合が該当します。
図1 QT延長症候群の読み方

無症候例でも、QTc時間が500ms以上はトルサード・ド・ポアント*2発生のリスクが高く要注意です。
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