2024/05/26 会員限定特集記事 認知症患者のポジショニング【第2回】寝返りの介助 #ポジショニング#認知症#高齢者 執筆:神野俊介一般社団法人オーディナリーライフ/石川県医療住宅ケア事業団、理学療法士、日本褥瘡学会認定師 左右へ転がされると患者さんは怖がってしまう おむつ交換や清拭・更衣などの場面で側臥位への寝返りを介助する際に、患者さんの下肢を屈曲させ、上肢を腹部の上で組んでもらい、できるだけ面積を小さくまとめてから一気にすばやく肩甲帯と骨盤帯をゴロンと回転させる方法では、患者さんがびっくりして怖がってしまいます(図1)。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #ポジショニング#認知症#高齢者 この記事の関係者執筆神野俊介かんの しゅんすけ一般社団法人オーディナリーライフ/石川県医療住宅ケア事業団、理学療法士、日本褥瘡学会認定師 急性期病院、療養型病院、高齢者施設等での勤務を経て2020年より現職。在宅での寝たきりやがん終末期対象者への訪問サポートのほか、高齢化地域での重度要介護者を支えている他職種のケア力向上のために活動中。 関連記事一覧