2024/06/18 会員限定特集記事 輸血業務のつまずきQ&A【第6回】輸血製剤はなぜ単独投与?他の輸液と混注するとどうなる? #看護技術#輸血 執筆:岩尾憲明順天堂大学医学部附属静岡病院 血液内科 准教授/輸血室長イラスト:林ユミ Q. 輸血製剤はなぜ単独投与?他の輸液と混注するとどうなる? Answer●混注による「保存液の薬効の低下」「保存液の成分の配合変化を防ぐ」ため、単独投与が原則●カルシウムを含む輸液と混注すると血液が凝固する恐れ●ブドウ糖を含む輸液と混注すると赤血球の凝集や膨化(溶血)を起こす恐れ この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #看護技術#輸血 この記事の関係者執筆岩尾憲明いわお のりあき順天堂大学医学部附属静岡病院 血液内科 准教授/輸血室長 1990年大阪医科大学卒業、2016年より現職。輸血に関して何か問題があれば、手術室や救急外来、分娩室、病棟などの現場へ自ら出向いて状況を確認し、医師や看護師、臨床検査技師と協力して輸血が適正に実施されるように奮闘している。 関連記事一覧イラスト林ユミはやしゆみ