ナースが進めるアピアランスケア【第1回】ケアを行う際の心構え
外見の変化について、医療者が相談にのれることを知らせる
患者さんのなかには、「外見の変化について」は命と直結しないため、医療者に相談することではないと認識されている方も多くおられます。まずは、医療者が治療に伴う外見の変化についての相談にのれることを伝えることが大切です。
そして、外見の変化への対処については科学的根拠が伴わないことが多いです。エビデンスがない場合には、「基本的には今までどおり対処して、何かトラブルがあったら対処方法を変えましょう」と説明するほうがリスクは少ないです。
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