【Step3】アイライナーとマスカラのバランスが重要

 アイライナーは目頭を抜き、黒目が始まる位置からスタートを。使いやすいのは極細タイプ。まつ毛の隙間を埋めるように描いていきましょう。

 その後、上にアイシャドウを重ねるため、アイライナーを引くのは物足りなく感じるくらいでOKです。 重ねるアイシャドウの色は先ほどと同じか、もしくは少し濃い色をチョイス。まつ毛をなぞるようにのせ、なじませていきます。アイライナーの持ちがよくなり、自然な印象に仕上がります。

マスカラでまつ毛のカールを補強

 マスカラは中間から根元に、押し上げるようなイメージで塗ります。ダマになり目が重くなるので、毛先は塗らなくてOK。長さを出すよりも、カールを補強することが大事です。

【Step4】眉は表情筋を意識し、意思のある目元に

 眉メイクは、始めに眉山の位置を決めます。目を見開き、びっくりした表情をつくったときに、筋肉がへこんだところが目印。こちらを眉山にします。

 眉尻が下がりすぎないように気をつけながら、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで眉を描いていきましょう。

【Step6】チークを入れるときは十字をイメージ

 チークの入れ方にもコツがあります。まずはブラシを縦に入れましょう。

 次は横に引いて。十字を描くイメージです。

 フェイスラインに血色感がプラスされることで、大人っぽくすっきりとした印象に。一方、内側だけにチークが入ると幼く見えるので注意を。

まとめ

●ベースは広いパーツから塗り始める
●アイシャドウは肌なじみのよいカラーを選ぶ
●アイライナーとマスカラ、両方で目元のメイクを完成させる
●表情筋によって眉山を決める
●十字をイメージしてチークを入れる