【第1回】いつでも、どこでも、今からできる“ちょっとリハ”
【第17回】食事前の適切なポジショニングの設定ー車椅子座位の場合
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 半側空間無視のような視知覚認知障害がある場合、食事のすべてを把握することができず、半分だけ残してしまう場合があります(図1)。また箸やスプーンが見つからず、いつまで経っても食事を開始しないこともあります。「食具がない」と怒り出す人もいます。

図1 左半側空間無視の患者が認識している食膳のイメージ

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