どうにかしたい、マスクの下のシミ&シワ。手軽にできるテクニックを、ヘアメイク・菊池美香さんに教えてもらいます。メイクやスキンケアのポイントを知れば、もっと自分を好きになって仕事も頑張れそうです。
シミやシワをどうにかしたい!
マスクをとったら気になる、シミやシワ。年齢のせいだとあきらめるのは簡単ですが、できることならどうにかしたいですよね。
シミやシワが目立たなくなるケア方法や、メイクをするときのポイントとは?
読者モデルYさん
衣装協力:ナガイレーベン株式会社
着用衣装:MPA-3917/MPレディーススクラブ ライトモーブ
After

Before

【Point1】コリをほぐして血行をよくする
血行をよくすることで、顔の血色もアップ。顔色の全体のトーンが明るくなるので、シミやシワが目立たなくなります。特に、耳まわりはマスクによるコリが起こりやすい部分です。
①手を軽く握り、指の第2関節のあたりで側頭筋(こめかみ~下顎に位置する筋肉)をほぐす。

②指先を使って耳まわりをほぐす。

③首のリンパを流す。首の左側を流す際は右手を使い、顔は右上にそらす。首の右側は左手を使い、顔は左上にそらす。

【Point2】乾燥には注意!こまめな保湿が大事
肌が乾燥すると、シミやシワが目立つ原因に。こまめな保湿を心がけましょう。メイクの上からでも使えるミストタイプの化粧水がおすすめです。

【Point3】隠すよりも“ごまかす”イメージでメイク
シワやシミを隠そうとして厚塗りすると、その部分だけ崩れてムラになりやすく、かえって悪目立ちしてしまいます。大事なのは、隠すよりも“ごまかす”こと。シワやシミから相手の目線をそらすようにメイクをします。また、シミやシミが気になるゾーンを狭く見せるようにメイクするのもポイントです。
色つきリップクリームを活用して、頬に血色感をプラス。少量を頬にポンポンとつけていきます。保湿にもなりますよ。

下まぶたに肌なじみのよい、明るい色のアイシャドウをのせます。写真ではピンクを使用。マットよりは、透け感のあるシアーな発色のものやラメ入りを選んで。同じアイシャドウを色が沈みがちな目頭にも入れます。

●コリをほぐして顔の血色をよくする
●こまめに保湿をする
●メイクで頬に血色感をプラス。アイシャドウは肌なじみのよい明るい色をチョイス
コラム:視野を拡げ、正しく悩む
菊池美香さんが仕事を通して感じたこと、メイクをする上で大切にしていることなどを、今回のテーマに合わせて紹介します。ヘアメイクの世界をのぞいてみて。
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友達の悩みにならとてもよいアドバイスができるのに、自分のことになるとわからない。そんな経験はありますか? 私はいつもです。昔からそうなので、気づくと分析癖がついてわからないなりに客観視をしてみるようになりました。
この「友達のことならよくみえるのに現象」は、じつはシミ・シワ問題ととてもよく似ています。
自分が気にしているシミやシワ、友達に共感を求めても「そんなことない!〇〇はすごく肌きれいだよ!」と言われて終わることがよくあります。この言葉は、嘘のやさしさが入っていることもありますが、シンプルで他意がないことのほうが多いのです。
自分の顔を見る方法は鏡が最も日常的です。シミやシワを探すとき、鏡を自分の顔からどのくらい離していますか? 多くは10~15cmと、だいぶ近いです。その距離に鏡の代わりに自分の手を置いて見てみてください。すると焦点が定まらないのです。
つまり、他人がその距離であなたの顔を見たとき、ピントがブレてシミ・シワを見ることができない。10~15㎝の距離は鏡越しの自分しか見られない自分なのです。
メイクが上達する近道は、近くの鏡と遠くの鏡、2つの鏡の使い分けです。近すぎる鏡は塗りすぎ・隠しすぎの原因になり、そこに何かあることをお知らせしてしまう場合もあります。遠くの鏡で見てちょうどいい塩梅(あんばい)を探し、近くの鏡で少し手直しをする。適度な脱力も、メイクの上達には大切なポイントになります。
※この記事はエキスパートナース2025年定期購読特典の記事を再構成したものです。当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載および複製等の行為を禁じます。


