忙しいと、ついおろそかになりがちな美容。でも、メイクやスキンケアのポイントを知れば、もっと自分を好きでいられて仕事も頑張れそう! 
 手軽にできるテクニックを、ヘアメイク・菊池美香さんに教えてもらいます。

夜勤時、滝汗でも崩れにくいメイク

 仕事中に出る滝汗は悩みの種。せっかくメイクをしても、いつの間にか汗で流れてすっぴん状態…、ということもありますよね。また、崩れがちな夜勤時のメイクも迷いどころです。
 “夜勤時、滝汗でも崩れにくいメイク”の方法をチェックしてみて。

読者モデルAさん
衣装協力:ナガイレーベン株式会社
着用衣装:LX-4082/チュニック Tピンク

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素肌を生かしたベースメイクが特徴。落ちやすい眉尻はしっかりと描き、勤務中の汗に負けないメイクに

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【Point1】肌がきれいに見えるカバーポイント

 コンシーラーを始めに置くポイントは以下の4つ。

①目尻の外側
②小鼻の脇
③口角の下
④目頭の上

 この4か所に置いたら、ブラシでなじませていきます。くすんで見えがちな場所を、しっかりとカバーすることが大切です。

【Point2】アイシャドウはランダムにポンポン塗り

 肌なじみのよいカラーのアイシャドウを、まぶたの上へランダムにポンポンと塗りましょう。クリームタイプだと、より自然に仕上がります。

【Point3】眉尻は重点的に

 眉メイクでは、落ちやすい眉尻をしっかり描くのがポイント。眉尻の中心部分から描いていきます。アイブロウのタイプはペンシルでも、パウダーでもOKです。

 眉頭には、パウダーで薄い色を乗せます。眉頭だけを描きすぎると、いわゆる“眉まろ”になりかねないので注意。

【Point4】ベースの必需品はハイライト

 ベースメイクで重要なのがハイライト。目頭、鼻筋、クマのライン、目尻の外側広めの場所に塗ります。 肌のくすみを光で飛ばすイメージ。
 明るさがプラスされた、崩れにくいベースメイクが完成します。

まとめ

●コンシーラーは目尻の外側、小鼻の脇、口角の下、目頭の上に塗る
●アイシャドウはランダムにポンポンと塗る
●眉尻はしっかりと描く
●肌のくすみはハイライトでカバー