「ナースのための美容講座」第1回は、新人ナースの褒められメイク!メイクやスキンケアのポイントを知れば、もっと自分を好きになって仕事も頑張れそう!手軽にできるテクニックを、ヘアメイク・菊池美香さんに教えてもらいます。
新人ナースの褒められメイク
春から社会人デビュー。学生のときとはメイクを変えたほうがいい?と悩んでいる新人ナースは多いのでは。今回は、先輩ナースや患者さんからも好感を持ってもらえそうな、“新人ナースの褒められメイク”を紹介します。
読者モデルAさん
衣装協力:ナガイレーベン株式会社
着用衣装:LX-4082/チュニック Tピンク
After



Before

【Step1】ベースの塗り始めは広いパーツから
ベースは頬、おでこといった、広いパーツから塗り始めます。その後、小鼻周りなどにも丁寧になじませていきましょう。
ブラシを使うと、薄くきれいに塗ることができます。特に皮膚が薄い人、ベースを厚く塗りたくない人は試してみて。

【Step2】アイシャドウは肌なじみのいいカラーを選んで
アイシャドウは肌なじみがよい色を選ぶのがポイント。ピンク系のカラーは顔色が明るく見えます。メイクが崩れたときに不自然になりづらい、パール系もおすすめです。
まずはまぶたの中央から外側に向かって塗っていきます。

アイホールだけではなく、眉下までムラなく塗りましょう。

下まぶたも同じ色を。まぶた全体の色味を整えるイメージです。

【Step3】アイライナーとマスカラのバランスが重要
アイライナーは目頭を抜き、黒目が始まる位置からスタートを。使いやすいのは極細タイプ。まつ毛の隙間を埋めるように描いていきましょう。
その後、上にアイシャドウを重ねるため、アイライナーを引くのは物足りなく感じるくらいでOKです。 重ねるアイシャドウの色は先ほどと同じか、もしくは少し濃い色をチョイス。まつ毛をなぞるようにのせ、なじませていきます。アイライナーの持ちがよくなり、自然な印象に仕上がります。

マスカラでまつ毛のカールを補強
マスカラは中間から根元に、押し上げるようなイメージで塗ります。ダマになり目が重くなるので、毛先は塗らなくてOK。長さを出すよりも、カールを補強することが大事です。

【Step4】眉は表情筋を意識し、意思のある目元に
眉メイクは、始めに眉山の位置を決めます。目を見開き、びっくりした表情をつくったときに、筋肉がへこんだところが目印。こちらを眉山にします。

眉尻が下がりすぎないように気をつけながら、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで眉を描いていきましょう。

【Step6】チークを入れるときは十字をイメージ
チークの入れ方にもコツがあります。まずはブラシを縦に入れましょう。

次は横に引いて。十字を描くイメージです。

フェイスラインに血色感がプラスされることで、大人っぽくすっきりとした印象に。一方、内側だけにチークが入ると幼く見えるので注意を。
●ベースは広いパーツから塗り始める
●アイシャドウは肌なじみのよいカラーを選ぶ
●アイライナーとマスカラ、両方で目元のメイクを完成させる
●表情筋によって眉山を決める
●十字をイメージしてチークを入れる
のぞいてみたい、ヘアメイクの世界
菊池美香さんが仕事を通して感じたこと、メイクをする上で大切にしていることなどを、今回のテーマに合わせて紹介します。ヘアメイクの世界をのぞいてみて。
メイクは心地良さの追求
「メイクは社会人としてのたしなみ」と、新社会人はメイクをアップデートしようと頑張るのではないでしょうか。
化粧品ブランドが新作に力を入れるのは3月。新しいステージに立つための準備として、メイクは重要な役割を担っています。
ここ数年、日本のメイク事情は大きく変化しました。顔をマスクで覆う、人々が対面する機会の激減に始まり、今何かと耳にする「多様性」は善し悪しの判断がこれまで以上に個々に委ねられている反面、顔の見えないSNS上では他者への嗜好と論理観への攻撃性が増している場面も見られます。
多様性の時代に美容業界も日々変化を遂げていますが、まだ業界の外まで届いていないのが現状です。
他者をケアすることにおいて、まずは自身を一番にケアすること。医療者としての大前提でありながら、なかなか実現が難しいかもしれません。そんななか、メイクは自身を見失わない日々のケアとしての可能性があるツールです。
ビジネスメイクは単に疲れを隠す、大人っぽく見せるだけではありません。衣類よりも直接的に肌に触れるスキンケアやコスメは人間関係同様、大きな環境因子のひとつです。
メイクに正解はありません。つまり、不正解もありません。手先の器用さ以上に、自分がメイクをまとうときの心地良いと感じる感覚、それを知ることが最も大切です。
メイクがうまい、というのは自分自身を主観的にも客観的にも理解していることとつながります。それが周囲に伝わると安心感や信頼感が生まれます。 だからこそ、メイクは社会の中での自己の成長に必要なことのように感じます。
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