2024/04/15 会員限定特集記事 医療事故につながる!危険なくすり【第12回】投与量に注意が必要なハイリスク薬➂抗凝固薬 #抗凝固薬#薬 編集:栗原 博之公益財団法人日本医療機能評価機構 統括調整役執筆:菅野 浩社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院薬剤部 部長 抗凝固薬は正しく服用・中止しないと、出血や脳梗塞に 危険な理由:血液凝固作用により、出血を起こしやすくなる 抗凝固薬は血栓の予防のために用いられます。投与中は、出血の副作用が現れることがあります。また、正しく服用しないと脳梗塞などの発症リスクを高めます。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #抗凝固薬#薬 この記事の関係者編集栗原 博之くりはらひろゆき公益財団法人日本医療機能評価機構 統括調整役 1991年北里大学薬学部卒業。1993年北里大学大学院薬学研究科修士課程修了、関東逓信病院(現:NTT東日本関東病院)薬剤部就職。2004年NTT東日本関東病院医療安全管理室医療安全管理者。2014年同治験事務局事務局長。2017年公益財団法人日本医療機能評価機構教育研修事業部部長。2019年より現職。東京都医療安全推進協議会委員、東京都保健医療公社医療安全委員会委員、医療事故紛争対応研究会関東甲信越地区世話人、東京医療保健大学大学院非常勤講師(医療安全管理学)。主な著書に『ナースのための新しい薬の知識』(誠文堂新光社)、共著として、『看護技術がみえるvol.1 基礎看護技術』(メディックメディア)。 関連記事一覧執筆菅野 浩かんのひろし社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院薬剤部 部長 1996年日本大学大学院薬学研究科修了。慶應義塾大学病院、北里大学北里研究所病院を経て、2007年済生会横浜市東部病院に就職。2012年医療安全管理室(医薬品安全管理責任者)兼務、2018年より現職。日本医療機能評価機構認定病院患者安全推進協議会薬剤安全部会部会員。 関連記事一覧