【第1回】鎮静の合併症
【第10回】事故はどうすると防げる?~検査・処置前~
【第12回】事故はどうすると防げる?~検査・処置室から帰室後
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検査・処置室でのポイント

POINT

●検査・処置が終わった時点での患者状態の評価がとても大切

1)検査時の鎮静

 検査・処置中の鎮静方法、観察、モニタリングに関しては今回くわしい記載は省略しますが、横浜市立大学附属病院では、鎮静マニュアルで以下のような事項を定めています。

●鎮静を行う検査・処置の手技ごとに各診療科でマニュアルを作成し(診療科ごとに鎮静方法を標準化する)、 毎年鎮静プロジェクトの審査・承認を得る。

●鎮静中の患者さんの観察は、 検査・処置の施行医とは別の医師・看護師が行う。 具体的には、プロポフォールを使用する場合は必ず鎮静担当医師を配置し、 それ以外の薬剤による深鎮静時には、検査施行医師とは別の医師が患者さんの観察を行い、観察内視鏡などの中等度鎮静では看護師が観察を行っている(図1)。

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