毎日行うからこそ、さらにいい方法があれば知りたい口腔ケア!今回は、歯ブラシ・歯間ブラシ・フロスの選び方と、使い方のポイントを紹介します。

細かいところまで磨けるヘッドの小さいものを選ぶ

 歯ブラシは対象者の年齢や口腔内の状況によって選択しますが、ヘッドの小さいものが細かいところまで磨くことができるため使用しやすく効果的です。近年では、介助用の歯ブラシとして、ヘッド部分を小さくし、ネック部分を長くするなど介助しやすいように工夫されたものも商品化されています。

 毛の軟らかさは、特に出血傾向や口腔乾燥などのある患者では軟毛を選択します。
 毛の材質は、動物の毛よりもナイロン毛の方が衛生的に管理できます。動物の毛はナイロン毛に比べて乾きにくく細菌が繁殖しやすいためです。

 PBT毛材(ポリブチレンテレフタレート)を使用したものも商品化されており(タフト24、図1)、水捌けがよく毛にコシがあるため、 長持ちするという特徴があります。

図1 PBT毛材を使用した歯ブラシ

タフト24
タフト24(画像提供:株式会社オーラルケア)

●PBT毛材は耐酸性に優れ、耐摩耗性はナイロンの数倍すぐれている

ブラッシングの際は歯間、噛み合わせの溝などに磨き残しがないよう注意

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