Q. 挿管中のオーラル(口腔)ケアは何のために行うの?

Answer
良好な口腔環境を維持し、人工呼吸器関連肺炎(VAP)を予防することが主目的です。

人工呼吸器装着患者の口内環境はどう変化する?

 人工呼吸器装着中の患者は、摂食や会話といった口腔機能が不全に近い状態になるため、唾液の分泌の低下や、唾液中のIgA(免疫グロブリン)量の低下がみられます。 また、唾液の性状は、粘液性の高い、安静時唾液の分泌が優位になります。
 つまり、口腔の自浄作用が低下し、人工呼吸器関連肺炎(VAP)のリスクが高くなります。

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