ウォーターシール(水封)管理

 胸腔ドレーンは、吸引圧をかけて管理することもできますが、吸引圧をかけないで水封のみで管理することもできます。水封のみで管理する方法をウォーターシール管理といいます。

 排液は胸腔ドレーンと排液バッグの高低差で行われます。排気は、水封圧(水封ボトルの水柱管が水に入っている長さ)より胸腔内圧が高いときに行われます。

この記事は会員限定記事です。