2024/02/09 会員限定特集記事 医療事故につながる!危険なくすり【第5回】カリウム製剤の中心静脈からの投与方法 #薬 編集:栗原 博之公益財団法人日本医療機能評価機構 統括調整役執筆:北野 勝也市立ひらかた病院 循環器内科 部長 末梢静脈より、高濃度の静注用カリウム製剤の投与が可能です。適応症例は限られており、投与方法も末梢静脈とは異なり種々の制約があります。モニタリングや、カリウム濃度補整による中止・減量が必要になります1,2。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #薬 この記事の関係者編集栗原 博之くりはらひろゆき公益財団法人日本医療機能評価機構 統括調整役 1991年北里大学薬学部卒業。1993年北里大学大学院薬学研究科修士課程修了、関東逓信病院(現:NTT東日本関東病院)薬剤部就職。2004年NTT東日本関東病院医療安全管理室医療安全管理者。2014年同治験事務局事務局長。2017年公益財団法人日本医療機能評価機構教育研修事業部部長。2019年より現職。東京都医療安全推進協議会委員、東京都保健医療公社医療安全委員会委員、医療事故紛争対応研究会関東甲信越地区世話人、東京医療保健大学大学院非常勤講師(医療安全管理学)。主な著書に『ナースのための新しい薬の知識』(誠文堂新光社)、共著として、『看護技術がみえるvol.1 基礎看護技術』(メディックメディア)。 関連記事一覧執筆北野 勝也きたのかつや市立ひらかた病院 循環器内科 部長 1994年3月大阪医科大学医学部医学科卒業。大阪府立成人病センター(現:大阪国際がんセンター)第一内科(循環器内科)、京都桂病院心臓血管センターなどを経て、2002年より現職。日本内科学会総合内科専門医。日本循環器学会専門医。日本心血管インターベンション学会専門医。日本医療機能評価機構認定病院患者安全推進協議会薬剤安全部会員。 関連記事一覧