ストーマケア装具の選択について解説。価格や構造、素材による違いについて紹介しています。

前回の記事:ストーマケア用品の種類とストーマ装具の分類

Q. ストーマ装具は価格以外に違いがある?

ひとこと回答
構造に「追加の内容がある」「素材による違いがある」と考えられます。

ストーマ装具の構造による違い

 各ストーマ装具の分類は前回の記事のとおりです。

 価格の話であれば、消化器用より尿路用装具のほうが、排出口のコックや逆流防止弁が内蔵されていることなどの追加の構造があることもあり、一般的に高額です。
 
 面板の形状は、皮膚保護剤が同じ場合、面板の形状が平面より凸面型の場合に高額であることが一般的です。
 これは高さを出すために使用される皮膚保護剤に厚みを出したり、プラスチックのリングを内蔵して高さを出したりと、こちらも追加の構造があることで値段が高くなると考えられます。

 ちなみに、面板の形状の違いは平面型か凸面型(図1)か、全面皮膚保護剤か、テープ付きかなどの違いがあり、凸面型は、メーカーやブランド(シリーズ)によってさまざまな高さがあります。

図1 面板の高さの違いについて

平面型(製品画像提供:アルケア株式会社)
凸面型(製品画像提供:アルケア株式会社)
凸面型は、ストーマに高さがないときや腹壁の高さより低い際などに使用される。

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