ストーマについての「これだけは知っておきたい!」という“基礎のギモン”から、現場から寄せらた“実践的なギモン”までお答えします。今回は円背のある患者さんで皮膚トラブルが続く場合の対応について解説します。

円背のある患者さんについて、テープで押さえているが皮膚トラブルが続く場合は?

姿勢を見て、面板の選択やケア用品の追加を判断する

 円背のある患者さんでは、平面で追従性が高い面板を選択することが多いですが、それでも便の潜り込みなどで皮膚障害が持続する場合は、軟性凸型の面板とストーマベルトを用いて密着性を高めるといったケアも選択肢に入ります。

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