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差し入れや自分で購入した食品も含めて食事摂取量が維持できるように考える

 さらに、従来は病院食のみで食事が完結するように考えられてきましたが、病状や管理が許せば、院内のレストランや売店・家族からの差し入れも積極的に活用し、摂取量が維持できるようにすればよいという考えに変化しています。

 食種の変更や差し入れ、患者さんが自分で食事を購入して摂取すること以外にも、管理栄養士が患者さんと面談することで、患者さんの嗜好や有害事象の症状に合わせた食事内容に調整することができます。

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