胸痛・呼吸困難での画像を見るポイント③急性冠症候群の対応【第34回】
編集:志水太郎
獨協医科大学総合診療医学講座 主任教授
執筆:水澤桂
メドアグリクリニック 在宅医
ワケがあって”医師がオーダーしている画像検査。でも、医師は何を想定してどこを見ているの?白黒でなんだかよくわからないけれど、看護にはどう役立つの?
臨床場面でナースがとりたい画像からの情報をわかりやすく示します。
【第1回】医師が画像をチェックする理由は?
【第2回】自然気胸と胸腔ドレナージ管理での画像の見るポイント①前提となる知識
【第32回】胸痛・呼吸困難での画像を見るポイント①前提となる知識
【第35回】胸痛・呼吸困難での画像を見るポイント④急性心不全の鑑別
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【第34回】胸痛・呼吸困難での画像を見るポイント③急性冠症候群の対応
急性冠症候群を疑って 、担当医に病歴を伝えて診察を依頼し、「12誘導心電図」を見てもらう
図1 担当医が循環器内科医にコンサルし、緊急で行われた冠動脈造影像
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この記事の関係者
編集
志水太郎しみずたろう
獨協医科大学総合診療医学講座 主任教授
東京出身。2005年愛媛大学医学部卒業。国内・海外での臨床医としての研鑽を経て、2018年4月より現職。専門は診断学。『おだんご×エリザベスの急変フィジカル(医学書院:2018年刊行)』など看護フィジカル教育にも力を入れている。
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水澤桂 みずさわけい
メドアグリクリニック 在宅医
2013年杏林大学医学部を卒業後、新潟県厚生連上越総合病院内科、新潟県厚生連糸魚川総合病院内科、獨協医科大学総合病院総合診療科での勤務を経て、2022年よりメドアグリクリニックにて在宅医療に従事。
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