鎮静を伴う処置後の病棟急変【第2回】検査・処置で鎮静を行ったあとは何が危険?
編集・執筆:菊地龍明
公立大学法人横浜市立大学附属病院 医療の質・安全管理部 部長、医療安全・医療管理学 診療教授、病院長補佐、安全管理指導者
イラスト:石川日向
【第1回】鎮静の合併症で紹介したガイドラインは、あくまでも“検査や処置中の鎮静を安全に行うこと”が目的の記述ですが、国内での鎮静に関する医療事故報道を見てみると、その多くは病棟で発生しています。
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編集・執筆
菊地龍明きくち たつあき
公立大学法人横浜市立大学附属病院 医療の質・安全管理部 部長、医療安全・医療管理学 診療教授、病院長補佐、安全管理指導者
1990年横浜市立大学医学部卒業。1992年横浜市立大学医学部麻酔科入局、大学病院・関連病院勤務。2004年横浜市立大学附属病院手術部講師、2005年同手術部准教授、2010年同手術部部長、2011年国立病院機構横浜医療センター麻酔科部長、2013年横浜市立大学附属病院医療安全・医療管理学准教授・同安全管理指導者、2015年同病院長補佐(兼務)。2020年同医療安全・医療管理学診療教授、同医療の質・安全管理部部長。
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