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【第13回】リハビリテーションの基礎知識
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化学療法中のリハビリ介入のポイント

 化学療法中は、強い骨髄抑制をきたすことがしばしばあります。しかし骨髄抑制中であっても、患者さんの状態をきちんと把握し、適宜医師へ指示を仰ぐことでリハビリの実施が可能な場合もあります。

 そもそも血液がんの患者さんにおいては、骨髄抑制中でなくとも血液データに変調をきたすため、日々の変化を常に把握してリスク管理に努める必要があります。

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