この記事は『エキスパートナース』2014年9月号特集を再構成したものです。
当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載および複製等の行為を禁じます。

 口腔ケアが、誤嚥性肺炎予防に有効であることはよく知られています1。しかし、これまでの研究では、口腔ケアを実施する“時間帯”の研究2や1日に必要な口腔ケアの“回数”に関する検討3等は行われてきましたが、口腔ケア後の汚染物除去に関する研究は、ほとんど検討されていませんでした。

この記事は会員限定記事です。