2024/06/20 会員限定特集記事 一般病棟でのせん妄対策【第22回】せん妄へのケア⑤妄想などの精神症状へのケア #せん妄#精神医学 執筆:山田宇以聖路加国際病院 心療内科 医長イラスト:中村知史 精神症状で生じること せん妄ではドーパミン過剰の影響や、理解できないことを稚拙な作話で補うため、妄想がよくみられます。特に興奮を伴う場合、妄想の修正・説得は困難です。 せん妄は時間単位で変動するため、タイミングによって理解力が変化し、妄想がみられる場合とみられない場合があります。 ケアのしかた この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #せん妄#精神医学 この記事の関係者執筆山田宇以やまだうい聖路加国際病院 心療内科 医長 2000年徳島大学医学部医学科卒業。同年東邦大学医学部付属大森病院(現:東邦大学医療センター大森病院)などで内科、心療内科研修。2004年より東邦大学大学院医学研究科博士課程、サンディエゴ大学大学院夫婦家族療法プログラム研究員などを経て、2015年4月より現職。日本心身医学会認定心療内科専門医・指導医。日本内科学会認定医など。専門分野は、総合病院、プライマリケア領域での心療内科的アプローチ、家族療法。 関連記事一覧イラスト中村知史なかむらさとし