重症患者にも、早期からのリハビリが筋力低下の防止などにつながる

 ICU入室患者に対しては、早期離床・リハビリテーションチームと連携し、患者がICU入室後48時間以内に計画に基づく早期離床の取り組みが開始されることが望ましいです。主に身体リハビリテーションが行われることで、運動機能や日常生活動作(ADL)を改善し、ICU入室期間や在室日数を減少させることが報告されています。

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