事例①「食後の嘔気・嘔吐」「両下肢の脱力・しびれ」で緊急搬送された男性

 Aさん(60代・男性)は、奥さんと2人の息子との4人暮らし。自宅で食後に嘔気・嘔吐、両下肢の脱力・しびれがみられたため、近医を受診。血管障害の疑いで頭部CTを撮影しましたが、特に異常がみられなかったため、緊急搬送されました。既往は、糖尿病、高血圧、肝細胞がん(60歳時、肝亜区域切除術後)。

その他
●肝細胞がんの手術以降、仕事はしていない。
●食事や移動など日常生活はすべて問題なく自分で行える。
●飲酒・喫煙はしていない。
●近医で高血圧と糖尿病の通院加療。

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