ワケがあって医師がオーダーしている画像検査。臨床場面でナースがとりたい画像からの情報をわかりやすく示します。第13回は、人工呼吸器管理中に遭遇することの多い病態の1つ、気胸(緊張性気胸)について、画像を見るポイントを紹介します。
人工呼吸管理中での画像の着目ポイントは第7回を参照してください。
気胸を疑って「臓側胸膜と深い切れ込み(Deep Sulcus Sign)」を見ている
ここでは、重症患者で”よく遭遇する病態”について、胸部X線所見を中心に解説します。
いずれの病態においてもX線画像のみで一発診断、といったケースは少なく、また、重症患者では複数の病態が混在していることがまれではありません。
病歴、身体所見、他の検査所見、治療反応性を含めた臨床経過を加味して総合的に判断することが求められます。
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