ワケがあって医師がオーダーしている画像検査。臨床場面でナースがとりたい画像からの情報をわかりやすく示します。第16回は、術直後での留置された医療デバイスを画像で確認する際のポイントについてです。

 術直後の画像の着目ポイントは第15回を参照ください。

深すぎる挿管を疑って「気管チューブ先端の位置」を見ている

呼吸状態に不安がある場合、挿管されたまま術後管理となります。

 手術室から帰る際には、気管チューブの先端の位置に注意します(図1)。両側の鎖骨内側と気管分岐部の中間にあるのが正常です。右主気管支内など深くまで達していると換気不全、酸素飽和度の低下の原因になります。

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