2024/04/20 会員限定特集記事 がん治療・ケアの最新知識【第9回】新しい分子標的治療薬:NTRK阻害薬 #がん 編集:向井幹夫地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター 成人病ドック科 主任部長執筆:平出誠星薬科大学 薬学教育研究センター 実務教育研究部門 講師 【その他の新しい分子標的治療薬】 血管新生阻害薬 PARP阻害薬 エピジェネティックス修飾薬 NTRK阻害薬 神経栄養因子チロシンキナーゼ受容体(NTRK)阻害薬は、臓器横断的治療薬として腫瘍の発生臓器にかかわらず、使用することができる薬剤です。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #がん この記事の関係者編集向井幹夫むかいみきお地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター 成人病ドック科 主任部長 1984年愛媛大学医学部卒業。2010年大阪府立成人病センター循環器内科主任部長。2017年より大阪国際がんセンター腫瘍循環器科・成人病ドック科主任部長。本邦初の腫瘍循環器外来を立ち上げ、日本腫瘍循環器学会創設に携わる。日本腫瘍循環器学会理事。 関連記事一覧執筆平出誠ひらいでまこと星薬科大学 薬学教育研究センター 実務教育研究部門 講師 2011年から2020年までがん研究会有明病院薬剤部に勤務し、その後、星薬科大学に着任。2019年に「がん患者の深部静脈血栓症治療におけるEdoxabanシングルドラッグアプローチの有効性と安全性の検討」で第2回日本腫瘍循環器学会チーム医療賞最優秀賞を、2020年に「がん患者における静脈血栓塞栓症と抗凝固療法に関する研究」で第30回日本医療薬学会Postdoctoral Awardを受賞。 関連記事一覧