2024/06/25 会員限定特集記事 輸血中の採血指示、どうする?【輸血業務のつまずきQ&A:第7回】 #看護技術#輸血 執筆:岩尾憲明順天堂大学医学部附属静岡病院 血液内科 准教授/輸血室長 採血異常値が出ることもあるため輸血中の採血は避ける 主治医から、輸血中の患者さんの採血指示が出されることがあるかもしれません。 しかし輸液中の採血による検査異常値のために不必要な治療が行われた事例1が報告されており、輸血中の採血も同様の恐れがあるので採血は避けるべきです。 そこで“採血目的は何か”“今、採血する必要があるのか”を再度確認してください。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #看護技術#輸血 この記事の関係者執筆岩尾憲明いわお のりあき順天堂大学医学部附属静岡病院 血液内科 准教授/輸血室長 1990年大阪医科大学卒業、2016年より現職。輸血に関して何か問題があれば、手術室や救急外来、分娩室、病棟などの現場へ自ら出向いて状況を確認し、医師や看護師、臨床検査技師と協力して輸血が適正に実施されるように奮闘している。 関連記事一覧