脳卒中の予後予測と、終末期にみられる症状について紹介します。

脳梗塞の再発や誤嚥性肺炎をくり返すことなどにより予後予測は難しい

 終末期の予後予測ツールに関しては、がんと異なりまだ確立したものはありません。前述のように脳卒中の種類の違いに加えて、脳梗塞の再発、誤嚥性肺炎をくり返す、心疾患の併発、および糖尿病などの併存疾患が終末期の経過に大きく影響するためです。

 また、超高齢や認知症の患者さんの終末期に共通する低栄養、褥瘡、および感染症をくり返し発症するという状態は脳卒中の終末期でも共通しています(下記参照)。

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