川口春奈さん主演の映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が10月2日(金)に公開。24歳で大腸がんにより亡くなった遠藤和さんによる同名手記が原作です。
21歳のとき、ステージIVの大腸がんと診断
2018年、21歳でステージIVの大腸がんと診断された遠藤和さん。治療開始の翌年に、交際中だった将一さんが、和さんにプロポーズをしました。「病気でも幸せになれることを伝えたい」との思いから『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」のコーナーに応募。テレビで放送された2人の結婚式の様子が注目を集めました。
和さんが妊娠、出産、子育ての日々を、亡くなる10日前まで綴った日記は、「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)として書籍に。その本を原作に、このたび映画が制作されました。

愛する人との子どもを望み、選んだ道は――
青森で暮らす遠藤和(演・川口春奈さん)と将一(演・高杉真宙さん)。「一分一秒、一緒にいたい」「この人と生きていきたい」と、未来への希望を胸に、幸せな日々を送っていました。
そんななか、和はステージⅣの大腸がんを宣告されます。「もう治らないんだって」とやりきれない思いを口にする和の一方で、将一は彼女を「一生大切にする」と決意を固めます。
結婚したい。家族になりたい。そして、私たちの子どもに会いたい――。
卵子凍結を希望する和と、自分の体を優先してほしいと望む将一。葛藤しながらも選んだ、抗がん剤治療を中止するという命がけの選択肢の先で、新しい命と出会います。
わずかな余命のなかでの、「今が一番、幸せ」という言葉。過酷な運命を力強く、幸せに生き抜いた和の姿が描かれます。

AYA世代のがん患者さんもエキストラとして出演
和を演じた川口春奈さんは、大腸がんの進行をリアルに表現するため、自ら順撮りや減量を提案したとのこと。「和さんの人生を自らの身体で残すことができたらと強く思い、肉体的にも精神的にもすべてを捧げる覚悟で取り組みました」と語っています。
将一役の高杉真宙さんは、「川口さんの熱意、優しさ、まわりへの気遣いを隣で見ながら、僕も和さんにとっての将一さんのようになれるよう、寄り添い支える立場として同じ時間を過ごしました」と振り返りました。
和の父親役にデビット伊東さん、母親役に小林聡美さん、担当医役に星野真理さん、和と同じ病院に入院するがん患者役に森田望智さんが出演。また、がん患者どうしの交流シーンでは、AYA世代のがん患者さんがエキストラとして参加しました。

舞台は青森県ということで、和と将一のデートシーンは、青森港が広がる青森ベイプロムナードで撮影。将一が子供をもつ覚悟を打ち明けるシーンは、青森市新町商店街がロケ地になるなど、青森の風景のなかで2人の思いが映し出されます。

『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
10月2日(金)全国公開出演:
川口春奈 高杉真宙
松本穂香 中島瑠菜
清水くるみ 笠原秀幸 豊本明長 一ノ瀬颯
星野真里 森田望智
デビット伊東 小林聡美原作:遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
監督:山戸結希
脚本:樋口幸之助/山戸結希 藤野眞功
音楽:Vampillia
主題歌:Vaundy「しわあわせ」(SDR)
配給:東映
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会公式ホームページ:https://www.mamaseka-movie.com/
公式X、Instagram、TikTok:@mamaseka_movie
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