2024/06/11 会員限定特集記事 ナースの臨床推論【第13回】発熱を訴える肺炎患者[Step4]追加のアセスメントと画像 #臨床推論 編集:徳田安春群星沖縄臨床研修センター・センター長執筆:赤澤賢一郎湘南鎌倉総合病院 総合内科 部長 第4ステップ 追加のアセスメントと画像 心電図をとってみると、頻脈、右軸偏移、S1Q3T3(Ⅰ誘導で深いS波、Ⅲ誘導の明瞭なQ波、Ⅲ誘導で陰性T波がみられる波形)と、肺塞栓を疑わせる所見を認めました(図1)。 この記事は会員限定記事です。 ログインして全文を読む 新規登録(無料)はこちら 関連タグ #臨床推論 この記事の関係者編集徳田安春とくだやすはる群星沖縄臨床研修センター・センター長 総合診療医。1988年琉球大学医学部医学科を卒業後、沖縄県立中部病院、ハーバード大学公衆衛生大学院(臨床疫学修士)、聖路加国際病院、筑波大学附属水戸地域医療教育センター水戸協同病院、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部顧問を経て、2017年より現職。 関連記事一覧執筆赤澤賢一郎あかざわけんいちろう湘南鎌倉総合病院 総合内科 部長 2004年秋田大学医学部卒業。徳洲会をベースに研修。シカゴ大学へ1年間留学後、2021年より現職。集中治療、漢方、精神診療もカバーして、「困った」患者さんを助けられる医師であるように努めている。 関連記事一覧