各デバイスの適応

 低流量システムの適応を簡単に言うならば、酸素濃度を厳密に調整しなくてもよい中等度の低酸素症の患者さんが適応です。

 高流量システムの適応を簡単に言うならば、Ⅱ型呼吸不全重症な低酸素症の患者さんが適応です。

低流量システムの適応と特徴
●適応疾患や状態:肺炎、心不全、気胸、肺塞栓症
●特徴:二酸化炭素の蓄積しないⅠ型呼吸不全では、酸素濃度を厳密に調整する必要がない

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