さまざまなデバイスが存在する酸素療法を、もう一度基本から学べる全18回の連載です。本当に効果がある酸素療法ができるようになるための知識をお届けします。
【第1回】流量システムと高流量システムの違い
〈目次〉
●酸素療法のしくみ
●低流量システムと高流量システム
●酸素療法で用いられる酸素の単位
●吸気流速を求める計算式
●低流量システムと高流量システムの違い
【第2回】低流量システム・高流量システムの使い分け(適応)
〈目次〉
●各デバイスの適応
・低流量システムの適応と特徴
・高流量システムの適応と特徴
●呼吸不全の種類と酸素投与の進め方
【第3回】低流量システムによる酸素投与の注意点
〈目次〉
●低流量システムによる酸素流量
●同じ酸素投与でも酸素濃度が異なる理由
●低流量システムの製品例
・経鼻カニューレ
・リザーバー付き経鼻カニューレ
・簡易型酸素マスク
・オープンフェースマスク、オキシマスク
・リザーバーマスク
【第4回】高流量システムで用いるデバイス
〈目次〉
●ベンチュリーマスク・ベンチュリーネブライザー
●ハイフローセラピー
●高流量システムの製品例
・ベンチュリーマスク
・ベンチュリーネブライザー
・ハイフローセラピー
【第5回】酸素療法における加温・加湿の必要性
〈目次〉
●“加湿”の必要性
●“加温”の必要性
【第6回】リザーバーマスクと経鼻カニューレの併用は効果がある?
〈目次〉
●低流量システムの酸素濃度と換気量
●リザーバーマスクと経鼻カニューレの併用
1)併用によりリザーバーマスクの機能が損なわれる
2)経鼻カニューレは5L/分“以下”で使用する
●ハイフローセラピーやNPPVへの変更
【第7回】口呼吸の患者さんへの酸素投与方法とは?
〈目次〉
●口呼吸の患者さんに酸素投与をするには?
1)経鼻用のデバイスが口への使用に向かない理由
2)酸素デバイスの種類と使い分け
3)酸素濃度から適切なデバイスを考える
●COPDでは「酸素濃度を一定に保つ」点が重要
【第8回】酸素投与中、効果的な加湿を行うには?
〈目次〉
●加湿が不要な酸素流量、酸素濃度は?
●低流量での加湿は効果的でない理由
●酸素投与中、効果的な加湿を行うには?
●ヒューミディファイアー方式の加湿器の性能
【第9回】低酸素血症を改善するため、必ずSpO₂90%以上をめざすべき?
〈目次〉
●低酸素血症の指標となるSpO2
●酸素療法によるSpO2の上昇による影響
●疾患・病期別のSpO2の目標
●安定した酸素提供を行うためのデバイス選択
【第10回】SpO₂の数値だけで呼吸を評価してはいけない理由
〈目次〉
●SpO2による呼吸の評価
●SpO2>90%のときの注意点
1)有効な1回換気量が確保できないケース
2)貧血でヘモグロビン量が少ないケース
【第11回】低酸素血症の原因と人工呼吸の適応
〈目次〉
●酸素療法の効果がないケース
●低酸素血症の原因
●人工呼吸の適応
【第12回】酸素投与がもたらす3つのリスク
〈目次〉
●簡易型酸素マスクの流量と吸入酸素濃度の目安
●酸素投与がもたらす3つのリスク
①肺障害の原因となる
②吸収性無気肺を起こす
③CO2ナルコーシスにつながる
●SpO2100%での管理は効果なし
【第13回】COPD患者のCO2ナルコーシスのリスクと酸素投与の方法
〈目次〉
●COPD患者のCO2ナルコーシスのリスク
●CO2ナルコーシスへの酸素投与の方法
【第14回】心原性肺水腫にハイフローセラピーは効果がある?
〈目次〉
●ハイフローセラピーとは
●ハイフローセラピーの注意点
●心原性肺水腫はNPPVが第一選択
【第15回】睡眠時無呼吸でのSpO2低下時に、経鼻で酸素投与したら効果はある?
〈目次〉
●睡眠時無呼吸の原因
●閉塞性睡眠時無呼吸での呼吸管理のポイント
【第16回】肺がん終末期患者のSpO2が上がらない場合の対応
〈目次〉
●吸気流速以上の酸素流量を投与
●終末期の呼吸困難感への対応
●終末期の呼吸困難感へのハイフローセラピー
【第17回】心拍再開(ROSC)後、高濃度酸素投与を続けてもいい?
〈目次〉
●ROSC後の高濃度酸素投与による影響
①酸素中毒
②吸収性無気肺
④CO2ナルコーシス
●合併症を起こさないためのPaO2の目標値
【最終回】頻呼吸の原因とアセスメントのポイント
〈目次〉
●頻呼吸とは?
●頻呼吸の原因
●心肺停止に関連した呼吸障害
●呼吸と代謝の関連

