●タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することなどにより生じる肺疾患。
●診断には下記の3つを満たす必要がある1
 ①長期の喫煙歴などの曝露因子があること。
 ②気管支拡張薬吸入後のスパイロメトリーでFEV1/FVCが70%未満であること。
 ③他の気流閉塞をきたしうる疾患を除外すること。

1.日本呼吸器学会COPDガイドライン第5版作成委員会編:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 第5版 2018.日本呼吸器学会,東京,2018.