患者さんの体験・心理についての「研究」を原著者に紹介してもらい、臨床で活用したいこころのケアを探ります。

【第1回】不穏・興奮・せん妄などを呈する患者さん[前編]研究から明らかになったこと
【第18回】回復過程における重症外傷患者さん[後編]研究結果からみる実施したいケア

パーキンソン病患者さんは、自身の身体をどう捉えている?

パーキンソン病患者さんは、進行性の症状と何十年も向き合う必要がある

 パーキンソン病は、「振戦(しんせん)」「筋強剛(きんきょうごう)」「無動」「姿勢反射障害」を主症状とする錐体外路系の代表的疾患です。治療方法としては、レボドパ製剤をはじめとした薬物治療や外科治療があります。

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