順天堂大学大学院医学研究科医学教育学・武田裕子教授らの研究グループは青山学院大学、帝京大学と東京都との共同事業で、LGBTQ+(性的少数者)当事者の協力のもと、性自認・性的指向にかかわらず安心して医療機関を受診できる環境構築のための動画教材を作成しました1,2

誰ひとり取り残さない、安心して受診できる環境構築をめざす

 LGBTQ+の人々を対象とした調査では、受診時の困難を経験した人が多いことや、それによる体調の悪化や生命への影響などが報告されている一方、医療従事者からも「対応がわからない」「傷つけてしまうのではないかと不安」といった意見が挙がっていました1。こうした状況に鑑み、医療従事者のほか、この領域について学びたい人が誰でも視聴できる動画教材が作成されました。

 教材では、性自認・性的指向に関する基礎知識や、「同性パートナーのいる女性の外来受診と入院例」「性別違和を有する人の定期健康診断とその後の外来受診の例」について順天堂医院の取り組みをふまえて解説しています1

1.順天堂大学ホームページ:性自認・性的指向にかかわらず安心して受診できる医療環境の構築 誰でも活用できる動画教材を作成―順天堂大学・青山学院大学・帝京大学と東京都との共同事業による成果 ―.
https://www.juntendo.ac.jp/news/26446.html(2026.4.20アクセス)
2.順天堂大学:「令和7年度 東京都と大学との共同事業」動画教材へのリンク申し込みフォーム.
https://forms.gle/FRmX5A6CgBMuJW7v5(2026.4.20アクセス)

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