心不全の終末期には、どのようなサインが現れるのでしょうか。米国心臓協会(AHA)のステージ分類や、心不全増悪による再入院の予測因子などを紹介しながら解説します。
慢性心不全の急性増悪による入院がくり返されるように
心不全の臨床経過として、米国心臓協会(American Heart Association:AHA)のステージ分類1が有名です(図1)。難治性や末期の心不全は「治療抵抗性心不全(ステージD)」に分類されますが、その前の「ステージ C」から症状コントロールに加えて緩和ケア介入することが治療目標とされています。
図1 心不全とそのリスクの進展ステージ
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