BPSDを伴う認知症の人の生活アセスメントとは?認知症の人の生活をよりよいものにするためには、BPSDについて知ることが大切です。理解を深め、認知症の人の日常生活をアセスメントしましょう。
【第1回】定義と類型からみた認知症の人の日常生活
認知症の4つの類型と、その特徴を紹介。また、幻覚、妄想、睡眠障害といった認知症の行動・心理症状(BPSD)を知れば、認知症の人の日常生活を考えることができます。
●DSM-5-TRによる認知症の定義
●認知症の4つの類型ごとの特徴
・血管性認知症
・アルツハイマー型認知症
・前頭側頭型認知症
・レビー小体型認知症
●中核症状とそれに伴う認知症の行動・心理症状
【第2回】認知症の人を「作業する人」としてとらえるアセスメント
認知症の特性だけではなく、人それぞれの個別性を認識し日常生活をアセスメントすることも重要。作業療法においては、興味、社会的役割などを求めると考えられます。
●日常生活は作業で満たされている
●認知症の人の日常生活と作業の意味
【最終回】日常生活をアセスメントするには具体的にどうする?
作業療法で用いられる「役割チェックリスト」を活用しませんか。日常生活の様式に潜む本人にとっての意味を、役割という視点からアセスメントしましょう。
●日常生活の様式に潜む本人にとっての意味をアセスメントする
●日常生活の意味を探るための作業療法で用いられるツール
●事例からみる役割チェックリストの使い方