主に肝・筋細胞内・赤血球内に存在する酵素。細胞の壊死、破壊によって血中に漏出するため、血中AST 活性の上昇は、肝細胞、筋肉、赤血球の壊死、破壊の程度を反映する。旧名称= GOT。基準値は10 ~ 40IU/L1

1.西﨑祐史,渡邊千登世:とにかく使える検査値の見かた 第2版.照林社,東京,2023.